人間の細胞膜(リン脂質ポリマー)に似た構造を持つ、人工の細胞膜とも言える水溶性ポリマー。ヒアルロン酸の約2倍の優れた保湿力を持ちます。肌に塗るとサラサラの感触になりますが、内側の層が角質をしっかりと保湿し、水洗い後1時間経過した後でも潤いが続きます。人の細胞膜の組織に近いため、アレルギー反応など起こす可能性が低く、医療分野でも使用されています。
ユズから抽出されたフルーツセラミド。セラミドは細胞と細胞の隙間を埋めて、水分を蒸発させない働きと皮膚を外部の刺激から守るバリア機能を持っています。植物性のセラミドは米、小麦、こんにゃく芋などがありましたが、中でもユズセラミドは他のどのセラミドよりも角質層内のセラミドと近いため、より水分保持等の効果が期待出来ます。
コラーゲンをトリペプチドという分子量の小さなコラーゲンに分解。肌の奥深くまで浸透し、優れた保湿効果と肌の弾力を生み出します。皮膚に浸透したコラーゲン・トリペプチドが新しくヒアルロン酸、コラーゲンの生産を促すことが確認されました。肌の内部からも瑞々しくハリのある肌を維持します。
米から抽出した高純度のセラミドを中心としたリポソーム(脂質で出来た容器に水相が閉じ込められた状態)。リポソームの壁に当たる部分は何層にも積み重なっていて外部からゆっくりと剥がれます。成分がゆっくり放出されます。よって、長時間に渡り高い保湿性を保ちます。
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